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Back Streets of Tokyo : ウィキペディア日本語版
Back Streets of Tokyo[ばっく すとりーつ おぶ とーきょー]

Back Streets of Tokyo』(バック・ストリーツ・オブ・トーキョー)は、1985年8月1日に発売されたオフコースセルフカバーアルバム。
== 解説 ==
以前からアメリカへの進出を考えていたメンバーは契約への足がかりとして全編英語詞のアルバムを制作することになった。作詞はプロデューサーとして参加したビル・シュネー(Bill Schnee)の推薦によりランディ・グッドラム(Randy Goodrum)が担当、収録曲は『The Best Year of My Life』〔『The Best Year of My Life1984年6月21日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2002〕の楽曲を中心に選曲された。このアルバムのために新たにレコーディングされたのはB-2「MELODY」とB-4「ENDLESS NIGHTS」の2曲で、それ以外の曲は以前レコーディングされたものをベーシック・トラックとして使用しているが、A-1「FOOL (WHAT DOES A FOOL DO NOW)」ではドラムとギターがダビングされ、A-2「SECOND CHANCE」では間奏部に逆回転風のSEが追加されている。B-1「EYES IN THE BACK OF MY HEART」はエンディング前のブレイクが若干長くなっている。
6月13,14日、神奈川県民ホールのステージで小田は「僕たちは前々から、ずっとアメリカン・マーケットでレコードを出してみたいと言ってきまして、長いこと内緒でやってきたのですけれど、今回ある程度自分たちとして納得できるレコードができました」「ところが、英語を話す人々というのは、僕たちの音楽をなかなか認めてくれなくて、まだ契約が成立していないんです。僕たちとしては、むこうで契約がとれて発売になってから日本でも、と考えていたのですが、せっかく作ったんだし、みんなにもぜひ聴いてもらいたいと思いまして、急遽英語ヴァージョンのアルバムを8月1日に出すことになりました」「これからもこのチャレンジは続けて行きたいと思ってます」〔『OFF COURSE BOOK』Summer'85 No.5〕とコメントしていた。
アルバム・リリース当時、「FOOL」と「ENDLESS NIGHTS」はL.A.のFM局でたびたびオンエアされ、小田自身も「ENDLESS NIGHTS」のフェードアウトしてゆくエンディングを一度聞いたことがあるという。結局、アメリカでのアーティスト契約は実現しなかったが、アメリカの音楽業界の人間と今後もコラボレートを続けていくことをビルに薦められ、今度はそれをソロ・プロジェクトに移した。1986年に小田は8か月間アメリカに滞在し、現地のミュージシャンを起用してレコーディングを行い、初のソロ・アルバム『K.ODA』〔『K.ODA1986年12月3日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2070〕を制作した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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